ネチネチ上司に10年耐えた話⑦

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そんなある日、久しぶりの呼び出しが。

今回も2回目の個室だった。

前回は社内標語を出さなかったことで個室に呼び出され、机を叩きながら責められた。

仕事もこなしているし、ミスはしていないはず、社内標語もだした(本来自由だけど)。

一体何事だろう、、 とおもっていると

1ヶ月も前の件だった。

その日は上司が出張で会議に入っており、

急ぎの件ではなかった為、すぐメールを入れて念の為翌日出社したときに再度報告したが

それが気に入らなかったらしい。

その件でくどくどと過去最長の2時間説教。

同じ話を繰り返し繰り返し、わたしが悪いと人を追い詰めるばかりの上司の姿をみてはじめて怒りが湧いてきた。

はじめて言い返した。

するとわたしが反撃するとは思わなかったのか、上司が驚きおどおどし始めた。

やはりそうだ、この人は相手をみて自分のストレスのはけ口にしていたんだ。

おとなしく素直に謝り、自分を責めるわたしは格好の的だったんだ。

仕事を教えないで、仕事のささいなミスに付け込んで

人格否定をして相手を執拗に攻め続け

落ち込む部下をみてスッキリしていたんだろうか。

助けを求めても、それを見て見ぬふりをする社長、

「あいつはああいうやつだから」

誰かが犠牲になっても会社がまわればあとは知らん振り。

会社のせいで傷つけられていいはずがない。それをやっと自覚した。

仕事のことでじぶんに非があれば謝るが、そうでなければ言い返してもいいんだ。

ネチネチ上司の八つ当たりされ、サンドバッグにされる必要はないんだ、とはじめて感じました。

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